カテゴリー
NEWS

[参加者募集のおしらせ]雨宮庸介によるワークショップ

*(4/10追記)おかげさまで定員を超えるお申し込みがあり、当該ワークショップへの参加募集は締め切らせていただきました。この後、ご応募頂いた方々へ急ぎご連絡致します。

アーティストの雨宮庸介がポストコロナ・アーツ基金における自らのアーツプロジェクトの一環として、一般参加のパフォーマンスのワークショップを2021年4月に開催します。以下に概要をご案内しますので、ご興味ある方はぜひご参加ください。

雨宮庸介のアーツプロジェクト案(タイトル未定)

コロナをめぐる状況は「身体を顕著に伴ったマクロとミクロの(ダイナミズムの)話」だと考える雨宮は、一般公募による参加者とのワークショップを起点にした「あらためて現在をじっと眼差すことを促す作品」と、「個人的体験を超えた時空から現在を俯瞰するプロジェクト」で参加予定。これらを通じて「新しい成長(なにを成長とするのか)」という問いといかに向き合うべきか、長期的かつ具体的に考える基礎づくりとなるようなプロジェクトを目指します。

今回のワークショップ概要

「自身の身体の表現素材としての可能性と、それを展覧会場にインストールする技術について考える」というものです。ダンスや演劇のワークショップではないので運動神経や演技力は必要ありません。むしろ、そういう経験がなく、違う手段で表現をしている、もしくは今からしたいと思っている、もしくはただそういう分野に関心がある、という方も含めて大歓迎です。実際におこなう内容としては「考えていることを人に話すこと」「立っていること」「携帯を見ること」など日常的な身振りが表現になる可能性について、簡単なワークショップや対話を通じて考える、というものです。

※雨宮は来たる6月開催予定のPCAF展覧会(会場:東京藝術大学大学美術館)にて、このワークショップの延長線上にあるパフォーマンス作品の出展を検討しています。同展に向けては出演者や運営に関わって頂ける方(いずれも報酬あり)を募集しますので、ご興味のある方は、まずは今回のワークショップにぜひご参加ください。

アーティストからのメッセージ

雨宮庸介によるコンセプトドローイング

自己顕示欲はあるけれど人前は苦手、みたいな人がいたら、ぜひ参加してくれるとうれしいです。僕自身も絵画科出身で、人前で何か説明を求められたら顔を真っ赤にしていたような人間です。

ただ、あるときから、立ったり座ったり急に離れたり近づいたりして絵の具を布に接触させるパフォーマンスをする人を異なる呼び方として画家とよび、その副産物が絵画であるとも言えるな、とも考えるようになりました。

さらに自分にこうも問いかけたりします「長い間かけて用意した彫刻や絵画(やビジネスやプロジェクトでもいいかもしれません)が、明日展覧会開催というときに事故で消失しまったとする。それでもアーティストとして、待ってくれているお客さんになにかしらのアートの体験を届けなければならない。そうした時に唯一残された自分の思考と自分の身体だけでなにかをするか、それともしないのか」と。

もしご興味あればご参加ください。

ワークショップ開催日程ほか

日時:2021年4月12日(月)・13日(火) 両日とも16時20分~17時50分
場所:東京藝術大学 上野キャンバス構内
定員:各回定員10名
対象:大学の学部生、大学院生、もしくは20代前後の方を主な対象と考えています。
参加費:無料
必要なもの:特になし。スカートよりズボン、など動きやすい服装がよいかもしれません。

※両日でのご参加が望ましいですが、1日のみでも可能です。
※集合場所など会場詳細はご参加決定者に別途お知らせします。
※当日は、新型コロナ感染予防対策を十分に行ったうえでワークショップを実施します。

応募方法

以下項目を明記のうえ下記メールアドレス宛お申し込みください。
追って事務局よりご連絡差し上げます。

①お名前
②年齢・ご職業(学生の方の場合は専攻など)
③ご参加可能日(4月12日 / 4月13日 / 両日とも参加)
④ご連絡先お電話番号(可能であれば。急なご連絡用にご記載ください)
⑤参加ご希望理由(ご回答内容で選考を行うわけではありません。無回答でも結構ですが、もしよろしければご記述ください)
⑥ご質問など(あれば)

ご応募・お問い合わせ先メールアドレス(PCAF事務局):contact[at]pcaf.art ※[at]を@に変えてお送りください。

締切り:2021年4月11日(日)正午まで、または定員に達し次第

※ご提出いただいた個人情報は、本ワークショップの応募者管理以外の目的には一切の利用を行いません。

アーティスト略歴

Photo by Kiichi Kawamura

1975年茨城県生まれ。ベルリン/東京在住。Sandberg Institute(アムステルダム)Fine Art Course 修士課程修了。ドローイング、彫刻、パフォーマンスなど多岐にわたるメディウムによって作品を制作。リンゴや石や人間などのありふれたモチーフを扱いながら、その超絶技巧や話法により、いつのまにかに違う位相の現実に身を置かれてしまう――体験の提供により「現代」と「美術」について再考をうながす作品を制作している。
Website: amemiyan.com